かなり久しぶりの投稿になります。四年生の石川です。
七大戦にて協賛をいただいたNOK株式会社様からのお誘いがあり、部員の数名で東京モーターショーにお邪魔しました。今回は東京モーターショーについてのレポートを書きたいと思います。
11月5日午前11時、お台場のフジテレビやレインボーブリッジを眺めながら東京ビッグサイトに到着。日曜日だったこともあり、大賑わいでした。
初めに向かったのは、部品メーカーのブース。少しお客さんの数が少ないような気がしましたが…、自動車部の血が騒ぐものが沢山ありました(笑)。まず目に入ったのは、カーボン素材(CFRP)のスプリング。
なんでも、従来の半分以下に重量が抑えられているんだとか。当然のごとく軽かったです!今後は丈夫で軽量なカーボン素材がいろいろなパーツに応用されるかもしれませんね!“軽量”という言葉には弱い自動車部員でした(笑)。
あっ!NOKさんのブースだ。
クイズラリーをやっていましたね。僕たちは特殊な防振ゴムの性能を体感しました。通常のゴムボールと特殊なゴムボールで跳ね方を比べたのですが、特殊なゴムボールは全然跳ねませんでした!これでしっかり衝撃を吸収するんですね!もちろん自動車のブッシュなんかにも使われているみたいですよ。いつもお世話になってますm(__)m
さて、オーリンズのブースを覗いてみると…、しれっとマニアックなS15の車高調が展示してありました(笑)。曙ブレーキ工業のブースには何と10ポッドのキャリパーが!!
完成車メーカーの展示も見え始めました。楽しみにしていたコンセプトカーが展示してありました。コンセプトカーってとてもカッコイイですよね!それを見て気づいたこと。人間が自然にカッコイイと感じるデザインは、ローダウン、ツライチ、大径ホイールだということ(笑)。ついでにタイヤはSタイヤで!
スズ菌感染者にはたまらないスズキブース。ZC33Sの新型スイスポのエンジンルームを覗いちゃいました!同行した五十嵐さんは、前方排気後方吸気のレイアウトが気になったようで、技術職員の方に質問していました。何でも、冷却装置を別に設けるよりも、部品点数を減らすことを目的として前方排気のレイアウトを採用しているそうです。いろいろ考えられているものなんですね。
そして、最後の締めはトヨタブース。豪華な展示でとても賑わっていました。こちらはヤリスWRC。
この車が世界を駆け回るんですね!カッコイイ!僕はヴィッツGRMNに興味津々。ヴィッツにスーチャーだなんて、一体どんな走りをするんだろう?そんなことを考えながら一人でワクワクしてました(笑)。それからしばらく散策したところで発見しました。五十嵐さんが一番気になっていたメインディシュ、ジャパンタクシー!何でも、ブレーキフルードにDOT5.1を純正採用しているらしい。レーシングカーやん(笑)。
DOT5.1の謎を解き明かすべく、五十嵐さんは他メーカーのブースなども回って熱心に質問していました。正確な解答は得られなかったようですが、どうやらブレーキの高性能化に合わせてより厳しい規格(特に低温粘度)をパスしたDOT5.1が採用されている…のかな??
こんな感じでネタが豊富でとても楽しめました。自動車部員と一緒だと、車部目線の会話ができるので楽しさ倍増ですね!タイヤメーカーのブースでは、サイドウォールをジロジロ見て製造年のチェックなんかしたりして(笑)。意外に思ったのは、完成車メーカーよりむしろ部品メーカーのブースに興味をひかれたこと。自動車部に入る前は部品にそこまで興味はなかったのですが、実際に車の中身に触れるようになると、自動車部品がとても身近なものに感じられるのでしょうか。この一日はとても刺激になりました。株式会社NOK様、お誘いありがとうございました!
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